ペットフードその3
ペットフード選びの注意点は、まずそのペットの種類と年齢に適合したものを選ぶということです。
ペットによって、大きさ、種類、年齢、体調、体型などが様々ですので、それぞれの種類に適応したペットフードを選択することが大切です。
まず、ペットが子供の場合には、硬いドライタイプではなく、なるべく柔らかいソフトタイプのものを食べさせましょう。半生といった中間の種類もありますので、ある程度成長してきたら、そういったものを食べさせるのもいいでしょう。また、病気のときも、こういった柔らかいタイプのものの方が食が進みます。小さな種類のペットになると、ずっと柔らかいタイプのものでもいい場合もあります。
硬いドライタイプのものは、成人に近づいたペットに与えるのがいいでしょう。同じタイプのものでも、年齢別に種類が分かれている場合が多く、含まれる成分の異なりますので、その年齢に適合した種類のものを選びます。
また、主食とする総合栄養食のほかに、間食に適した栄養食や、しつけだけのために与える種類もありますので、間食やしつけ用のものばかりを与えていては、栄養が大きく偏ってしまいますので、あくまで日々の食事で与えるのは総合栄養食にしておき、間食用やしつけ用の種類については、与えすぎないように注意が必要です。また総合栄養食についても、ペットの大きさによって適量がしっかり定められていますので、その適量を大きく逸脱しないように気を付けましょう。